全米と日本を賑わしている
広島vsトンキン読売巨人アーミーの
インフィールドフライサヨナラ勝ちについてご説明申し上げます。
動画見たけど、実況も解説も肝心な事を説明していない。
タッチプレーになるのは分かったけど、何故タッチプレーになるのか。
インフィールドフライとは、
セコイ野球ヤロー対策にあるルールです。
例えば
ノーアウト満塁時に
4番セカンド修羅和泉君が
内野フライを打ち上げます。
ノーアウトの内野フライだから、ランナーは全員動きません。
そこを、セコセコ内野手がわざとボールを落とします。
インフィールドアウトが無いから、ボールが取られず地面に落ちた時点で
ランナーには親類義務がでます。進塁義務。
そして、ダブルプレー、フライの場所によってはトリプルも取れちゃいます。
それを防止するために、
ランナーが1、2塁とかに詰まっている場合は、審判がフライ時にインフィールドフライを宣告します。こうなると、バッターはアウト。セコセコ君がボールをわざと落としても、すでにバッターはアウトなのでランナーには進塁義務がないので、ダブルプレーを狙いに行きません。
インフィールドフライが宣告されたらボールを捕ろうが落とそうが、タダの1アウトだけです。
それを踏まえまして。
今回、ワンアウトで、カープの
小窪 哲也さんが打ったフライは
サード村田君、
ファーストフランシスコ君の間にポトリと落ちました。
【インフィールドフライが無ければ】
ボールを拾ったフランシスコ君が、ホームを踏む、サードに井端君がカバーに入っていたらサードに投げてダブルプレー。延長線に突入です。
しかし、
【インフィールドフライ】がしっかり宣告されました。
この時点で、バッターはアウト。で2アウトに。そしてランナーにはもちろん進塁義務はありまへん。しかし何を思ったのか!!!!プロフェッショナルの二人が奇怪な行動に!!!【トンキン読売巨人アーミー側】・
21フランシスコ君。もちろんインフィールドフライについては熟知ですよ。プロですもん。ただし、点を取られたら負け、満塁と言うプレッシャー。そして
サード村田君とボールをお見合いしてしまったという何らかの失敗感が彼を焦らせたのでしょう。
ここでダブルプレーを取ったらチームは救われる!!(オレサマもヒーローになれる^q^)その焦りと功名欲がインフィールドフライというルールを一瞬彼から失念させ、彼は、ホームベースを踏み、さらに一塁からランナーが離れてないかと鋭く一塁を振り向きます。
いや、これだけで終わっていたら・・・2アウト満塁から次の打者という事だったのでRが。。。。
奇妙な行動第2号
【カンダオトンヤオカープ側】・
サードランナー37野間くん。彼も
フランシスコ君と同じく、インフィールドプレーにはもう熟知も熟知ですよ。ただ、自分がホームを踏めばチームが勝てる。さらに今日はまだ勝利が無い大瀬良くんに勝ち星をつけるチャンス。緊張感プレッシャーはハンパ無かったと思いますね。
そういったプレッシャーから、巨人内野手がボールをポトリした瞬間、
野間君はインフィールドプレーで自分は進塁義務が無い事を忘れてしまって、ダッシュでホームに向かってますよ。途中で「アレ・・^~^??オレこれでええんだっけか^~^??」なんて思いながら減速してゆっくりとホームを踏んでますけど。
この場合・・
インフィールドフライによりバッターがアウトになってますから
1塁2塁ランナーはその場で待機でオッケーです。
それをサードランナーの
野間君が何を思ったのかホームにダッシュしてしまいます。
これは例えばホームスチールと同じような状態なので
野間君をアウトにするには、ボールをタッチしないとアウトになりません。
んで、巨人内野手人も、
フランシスコ君が一瞬錯乱してしまいましたが、例えば他の選手が拾っていても、違う錯乱の仕方を見せたと思います。時差ボケもあったでしょう。
フランシスコ君。さらに巨人に不運だったのが、まさかルールを知っているはずの
野間君が猛然と突っ込んでくるとは^-q^それがさらに巨人内野手を混乱させたことであろうとおもいます。
んでまあ、幸いに
大瀬良君にそして再会の最下位のチームに貴重な1勝をモタラシタわけですが・・・あんなんで腕を空に突き上げて喜んじゃいけませんよ
緒方監督。小窪君が満塁ホームランを打ったなら良いとは思うのですけどね。
今の最下位なんて、一時的な物だという事を選手にも思わせなければ浮上の機会はなかなかつかめません。タナボタの1勝で喜んでいるようでは、この方、相当お悩みになっているんだろうなという事が見受けられます。
まあいっか^q^
全米でも大話題の今回のプレー。ごりかいいただけたでしょーか?
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