うちの最長老の老猫ちゃん。
ドライフードを食べては吐き出し
テーブルに飛び乗るのも、椅子でワンステップ入れないと乗れなくなって。
ボケてメシ食ったのも忘れるし。
昔はファイターと言っていいほど、縄張りを張っていて侵入してくるオス猫をそりゃー、夜中にギャーギャーいいながらボコボコにして追っ払ったもんで。んで、血を流しながら帰ってくる。耳もちょっと欠けている。興奮している最中に撫でたらとばっちりで、アイアンクローの餌食になったこと数度。
ですが、昔の片りんもなく、もう猫介護ですよ^q^;;
それが
結構前に、表を散歩中に、近所の乱暴若造猫とばったり。向こうは誰彼喧嘩をふっかけるのでウチの老猫も対戦相手として、フギャーウギャー合戦が始まり、あたくしの耳に届いたので、慌てて外へ仲裁に。
人間の男女の仲で例えると、もうチューするほど顔を合わせてあとはどっちがしかけるの^q^?くらいの睨み合いをしながらウギャーフギャー。
相手を睨みすぎていて、あたくし人間が近づいても全く離れる逃げる素振りなし。
はいはい。と思って両手を使ってお互いの猫を引き離そうと体に触れた途端、それがトリガーとなってしまって、がぶりついて猫キックの応酬が始まってしまった。本気の猫キック合戦久々に見た。とばっちりをいただいたがそんなの気にならず。数秒後、やっと引き離しに成功。
乱暴若造は草むらに逃げていき、うちの最長老はフーフーいいながら、口元が血で汚れながら、まるで幻海師範が霊力で細胞が蘇って美少女になっていた時のような、そんな最長老の顔だった。若々しい。
椅子に乗ろうとしてズッコケる老猫が、霊力を高めて若造を霊丸で追っ払う。ファイターの血はまだ生きていたと、この老猫を尊敬する事にしました。
人間でもこういう老人いるんだろうなぁ~と。
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