もおおおおお！！またかよ＠ｑ＠！！！


野球プロ記者に野球を語ってもらうのは良いとして
人間性についてはあんまーり語って欲しく無い物だと常々おもふ。


黒田博樹　男気

どんだけ世の中に溢れかえった言葉であろうか。


犠牲を払ってまで人に尽くす的な意味なんでしょうけど。


んで世のプロ記者たちはこの犠牲を

「20億を蹴って4億(くらい？)を選んだ男」

として

おとこぎおとこご＾ｑ＾ｑ＾ｑ＾って騒いでるんですが。


アタシからしたら黒田さんは


男気でもなんでもなくて


実際は、自己実現の場を広島カープに求めただけだとおもっちょりますけどね。



まずね話に必ず上る


20億を蹴る。


うん。この文章だけ読んだら凄まじいエネルギーがここには隠されていますよ。1億人が話題にするに値するエネルギーです。



ただ、みなはん、この20億を蹴るの前に隠されている文章に全く脳がフィルターをかけて見えなくなってしまっています。


その文章とは、



すでに生涯年棒90億円を越える黒田さんが20億円のオファーを蹴って広島に4億円で復帰。

Diminishing marginal returnみたいなもんですよ。

黒田さんにとっての1万円の価値と我々の1万円の価値は違いすぎると。

黒田さんが1万円を落ちているのを見つけても、素通りするか、懸命に持ち主を探し出そうとして誰もいなかったら交番に預ける。

あたしたちは、すぐにポケットに入れる奴もいれば、探すけど、諦めてポケットに入れる奴も入れ歯、0.1%くらいは交番に届けに行く。


ちゅまり、税金でナンボ消えてるか知らんけど、90億円稼いだ黒田さんにとっての次のステージには、20億円も4億円も天秤に乗せる重りには全く関係ないのです。気にする人もいるけど、少なくとも黒田さんはもう気にする世界にはいらっしゃらないのですないと。

あるのは

・古巣カープに対する愛着
・日本のファンの喜ぶ声

つまり、ピラミッドの頂点、Sefl Esteemの世界なんです。我々のように3層4層をうろうろしているアホ妖怪とは次元が違うのです。ちなみにプロ記者は3層から4層をうろうろしているだけだから、どんなに見上げてもトップ層黒田さんの行動心理なんて全く読めないのです。

さらに付け加えると、プロ記者とくに報酬に大きく反応する生物ですので、お金を通してしか世の中、というかスポーツ選手を見れてない者が沢山いるとおもちょります。



【黒田　男気】とゆーのならば

なぜFAをしてメジャーに旅立ったのですかね？
自分が広島から抜けたらカープは大打撃ってことは、わかっちょったでしょう？
そういったカープを見捨てずにメジャーの夢を封印してカープに残ったら、それこそ男気と呼べるでしょう。

メジャーに旅立った黒田さんは、自己実現です。もうその頃から報酬については眼中になかったかもしれまへんね。



メジャーではすでに気持ち的にピラミッドの頂点に立ったのでしょう。だから今回野球人として最後の自己実現、日本に戻ってカープで日本一になる。その自己実現を果たしにやってきただけです。

そんな黒田さんにわたしは去年からヤフコメで

「日本の野球、甘く見んな＾ｑ＾ｂｂ」

と

語り続けて、来る来るそう思わないの嵐＾ｑ＾

いや

活躍してほしいのですよ。帰国ニュース死ぬほど嬉しかったし。


ただ、日本に戻るだけでストライクゾーンは狭くなるし
ボールの握る握力の調整も変わってくるし
硬いマウンドからやわらかいマウンドになるだけで腹筋の負担は変わってくるし
湿度は高いし
移動距離は楽になるけど
日本の内野手は肩が弱いし
コツコツ当ててくるし
球場うるさいし
ビール売り子のふとももが気になるし
速度も遅くなるし
変化球の曲りも鈍くなるし
お菓子美味しすぎるし
ラーメンも別格すぎるし。


ま～そういったわけで


男気男気女気女気っちゅーのも

自己犠牲精神の無い人間から見た、自己犠牲精神のある人の事で

自己犠牲精神にあふれるとみられる人にとっては、別に自己犠牲で行っているわけでは無くて、結局はソッチの方が好きだからそっちを選んでいるってだけです。結局人間は全て自分の利益のためだけに動く動物です。席を譲る若者も、自己犠牲ではなくおばあちゃんの喜ぶ顔を見たいから譲ってるだけですので。

ああそうですね。

男気だ！と言っている人は男気が無い人だから、旦那さんにしないほうがいいですよ。言いすぎか。薄い人と言っておこう。

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