たまに野球関連で検索してくるお客さんがおられるんでね。
たまには文章の練習でこんなのもいいでしょう。どうせ誰も読んでないし。
さて、プロ野球がいつ開幕したかは知らないが、おそらく開幕1か月程度のはずだ。本日23日試合開始前のセリーグ順位表を見ると、一瞬J1の順位表じゃないのかと思うほど赤がその光を輝かせている。いやこれはれっきとしたセリーグの順位表。その1位に君臨するのが広島カープである。
広島カープと言えば去年は10勝カルテット、4番キラの途中加入、堂林翔太の途中離脱で一気にCSを決めた、いわば勢いが一番目立つチームだった。ただ昨シーズン後に10勝カルテットのうち大竹が抜け、その穴を埋めるのが未知数のドラ1投手。野手も際立った補強も無いため、下馬評では3位から5位と言う評価が多かった。
その広島が、現在このような状況になっている。
勝率7割。
チーム打率はリーグ最低。チーム防御率はリーグ一番。いかに野球は守備力が大事なのかを再三物語っている。エラー数も少ないほうから2位10個。1位は巨人の6個。
ただし
広島の14勝のうち、7勝が白星給食係りから得ている。
もちろんローテの妙はあるが、もし上位4球団だけでセリーグが開幕していたら
広島 7-4 .636
阪神 8-5 .615
巨人 8-7 .533
中日 4-11 .267
(修正による修正を重ねる。)
む・・・
相変わらず広島が強いのである。
現在広島をけん引しているのが、
まだいたの?エルドレッド
.405 30安打 6本塁打 16打点
広すぎる守備範囲でエラーが記録されてしまう菊池
.320 24安打 2本塁打 8打点
金本3世?松山
.298 2本塁打
10勝トリオ
前田バリン野村
ルーキーズ
大瀬良九里
いや、投手陣の奮闘が素晴らしい。飛ぶボールより飛ぶ現在のボールのなか、1試合3点以内に失点を抑えている。
しっかり数えてないが、総投球回数182回のうち、新人二人が37回を投げている。(約20%)新人投手のシーズン投球回が100回を超えた広島カープの平均順位は・・・
調べるのがめんどいですすんません。
ただ、過去に山内、沢崎、小林幹、永川、新人が大車輪の活躍を見せる時のカープは、Aクラスに食い込む事が多い(気がする)
安定した先発10勝トリオのバリントン、前田、野村
そこに移籍新人組の大瀬良、九里、一岡
去年実績を残した中田、篠田、ベテラン永川、久本
そして守護神巫女ちゃん
さらに実績がある今村、横山、河内、江草も控えている。
この先に不安があるとすれば
主砲キラの離脱
1年を通じた活躍のない新人移籍組の疲労
更に飛ぶボールの使用時期が終わった後の、更なるチーム打率の低下
さて、18時が経過して広島の途中経過を見に行ったら
1回表
広島3-0ヤクルト
投手はバリントン。すでに白星を得た模様。
今年は守備の広島
打の阪神
両方の巨人
守備の中日
いつぶりかも思い出せないほど懐かしい4強によるすばらしい混戦が楽しめるかもしれない。
(去年は巨人がぶっちぎり、阪神が5割、残り4弱の混戦はあったけど。)
[0回]
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